風のように歌う
昨夜はブリック・ア・ブラックで「花田裕之」さんと
「鮫」のツーマン・ライブでした。
まず、鮫からスタート、今回は弾き語りの花田さんに合わせて「アコ鮫」
まもなく2ndミニ・アルバムも完成するそうで
充実感を漂よわせながらも、それでいて切り口の鋭い「鮫ワールド」を
聞かせてくれました。
5/21には熊本BE-9で「SOUND BLOW」というイベント出演も決定
是非、お出かけ下さい。
そして、ふらりとステージに上がって歌いだした「花田裕之」さん
テレキャスター・モデルを弾く花田さんは珍しいかも
オリジナルは勿論、ルースターズ、ジプシーズのナンバー
ニール・ヤング、ストーンズのカヴァー
そして、チューリップや吉田拓郎のカヴァーまで
歌いたい欲望のままに、30分強のステージを2回。
最後はステージを一旦降りることをせず
「ここからはアンコールってことで聞いて下さい」のMCで
アンコールをやって終了。
ほとんどMCなしにも関わらず、無愛想、ぶっきらぼうという感じがなく
歌とギターが風が吹くように心を流れていく感じ。
ルースターズ時代にこんな花田さんを誰が想像しただろうか?
ソロ・ライヴを始めて4年、ツアー・タイトル「流れ」がピシャリとはまっている。
楽しい時間を共有できて嬉しかったです。
by dj-bunya | 2009-05-06 11:08 | おっさんの日々と音盤